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11月3日~11日。関西での初のエサレン®ボディワーク資格認定コースの、パート1ワークショップが開催されました。
場所は、兵庫県神戸市の六甲山頂の貸切ホテル”メープル六甲”。
JR六甲道から車で30分以内という便利な場所に位置しながらも、標高800mのこの場所は、山の気が深く、静かな環境で、外界から遠く離れて、じっくりと、エサレンボディワークの習得に打ち込むことができました。

講師は、エサレン研究所で30年近くかかわり、瞑想や自己探求、そして、ボディワークの指導にあたってこられた、男性ティーチャーのオリバー・バーレイ先生。瞑想指導のみのワークショップの経験も豊富で、参加者の皆さんは、8日間、毎朝瞑想を体験し、自分自身の思考にとらわれず、内側の静けさに根づく方法を身に着けます。

朝の瞑想からはじまり、筋肉や骨格に的確にアプローチするマッサージの手技を、今回は、主に背面の肩・首・腰等を中心に、その効果的なリリース法を学びました。
また、アナトミーストレッチという、重要な筋肉にストレッチをかけるセルフケア法や、ダンス等の、自分自身のからだをリリースする方法も学びます。

通訳は、広瀬由美子さん。ご自身もエサレン®ボディワークの認定プラクティショナーで、2004年から、エサレンボディワークのワークショップの通訳を務める、的確で、経験豊富な通訳さんです。穏やかでわかりやすいと、参加者の方から、とても好評でした。

また、お料理も今回のパート1の大きな目玉です。
食のアーティスト、谷裕子さんによる、ベジタリアン料理。植物繊維も豊富で腹持ちもよく、見た目も味も、独走的なお料理の数々に、心もからだも潤いました。

8泊9日という長い期間の合宿でしたが、互いにふれあい、学び合い、打ち解けあう、充実した時間をすごすことができました。
これで、三分の一。175時間のコース習得までに、あと、2度の合宿が待っています。
受講生の皆さんは、練習を積み重ねていかれ、来年3月に再び再会するのですが、こうやって、学んだことを消化する時間があるのは、この3回にわけての認定コースの特徴だといえるでしょう。

次は、いよいよ、シャー・ピアス先生によるパート2です。


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11月に、認定コースパート1のために来日する、オリバー・バーレイ先生(エサレンボディワーク公認上級講師)による1day ワークショップが11月14日水曜日、西宮市廣田山荘(廣田神社境内内)にて開催されます。ぜひ、この機会に、オリバー・バーレイ先生のクラスをご体験ください。

A Day of Peace
瞑想と自己探求 ―内なる平和と穏やかさと共にー

エサレンボディワークにおいて、瞑想と自己探求のプラクティス(練習)は、セラピストの成長のために欠かせないものです。このワークショップは、エサレン研究所で28年以上、ボディワーク・瞑想・自己探求のクラスを担当してきたオリバー・バーレイ先生による、交感神経とマインドを鎮め、ストレスを軽減し、内なる静けさと平安という”自己の中心”とつながることを学ぶ1日のワークショップです。ボディワーカーやセラピストのみならず、セルフケアやリラクセーション法を学ぶために、とても役立つクラスです。

11月14日 A Day of PEACE   オリバー・バーレイ1日WS_d0266108_18322229.jpg


【オリバー・バーレイ先生による、ワークショップ・ノート ―A Day of Peace ―】

たとえ、もはや先祖のいた原始のジャングルで暮らしていないにしても、私達の神経系は、今なお、そうであるかのように反応します。こうしたことは、必要に応じて、戦うか、逃げるか、あるいは凍りつくのか?等に常に反応できるよう、交感神経に働かけます。しかし、それはジャングルで暮らしていた時には役に立ったのですが、今では私たちをストレスで疲れさせるだけですし、必要のない時にも、危険に対して警戒態勢をとる状態にしてしまいます。

これに対する解毒剤は、副交感神経にアクセスすることです。副交感神経というのは、私たちのからだ、脳、思考が普通に休んでいる状態で、リラックスや、やすらぎの感覚をもたらします。
この1day のクラスでは、私達が安らぎと落ち着きを体験し、神経系が穏やかになるために副交感神経につながる方法として、『瞑想』と『自己探求』に焦点をあてます。
『瞑想』は、心と身体を穏やかにし、神経系が、戦うか逃げるか、あるいは凍りつくかといった反射的な反応を抑制するために効果的な方法として証明されてきました。
『自己探求』とは、自己の自然なあり方を見ていく古代から伝わる方法で、それに加えて、私達の内側にある静かで、沈黙の中にある、平和な空間を開く方法でもあります。そこは、本来、私達の内側に存在するものでありながら、しばしば、私達の個人的な物語が覆いかぶさっているのです。

私は、皆さんに、何か良くないことが起こるのではないか、と常に警戒しているのではない状態がどんなものか、そして、自分の存在の平和的な中心から生きるというのはどんな感じがするのか、興味を持っていただきたいと思います。

                                    by オリバー・バーレイ

【ワークショップ インフォメーション】

日時  : 2012年 11月14日(水)  10時~17時
参加費 : 16000円 (野菜中心の特製お弁当&お茶付)  
通訳  : 谷裕子
定員  : 30名様迄(定員になり次第締め切ります)
会場  : 廣田山荘 (廣田神社構内  西宮市大社町7番 17号)
       JR西宮駅・阪急西宮北口駅より、阪急バス甲東園行き乗車、廣田神社前下車、東へ徒歩5分。
  廣田神社山門を入り、左奥へ進む。右手に廣田山荘が見えます。
廣田神社アクセス http://www.hirotahonsya.or.jp/access.html
【バス時刻情報】
       【広田神社行きのバス(いずれも、阪急・阪神バス。10分から15分)】
         バス亭広田神社からは、標識に従って広田神社山門へと向い、広田山荘へ、
         山門入って左側、奥へとお進みください。(バス亭より、約5分)

         JR西宮駅 北側出口、バス乗り場
         11番(上ヶ原六番町経由、甲東園行き)
         9時2分、14分、25分、40分

         阪急西宮北口駅 南側出口、バス乗り場
         11番(上ヶ原六番町経由、甲東園行き)
         9時17分、32分、47分



【オリバー・バーレイ Oliver Barley profile】

28年以上の間、エサレン研究所で、瞑想や自己探求、そして、ボディワークにかかわり、その指導にあたる。エサレン®ボディワークのプラクティショナー、シニア・インストラクターとして様々な、ボディワーク技術を精力的に習得し、エサレン研究所を中心にヨーロッパ、バリそしてアメリカ全土で初級から上級までのクラスを担当する。日本の資格認定コースには2005年より関わり始める。ボディワーク、ソマティクス(身体学)にくわえ、ゲシュタルト療法、NLP(ニューロ言語プログラミング)およびヒプノセラピーなどの心理面でのアプローチと、仏教・インド哲学・西洋神秘主義思想などのスピリチュアル面での造詣も深く、ボディ・マインド・スピリットの統合を通じてボディワーカーの育成を豊かに展開する。

【ワークショップのお問い合わせ&お申込み方法】
 
お申込みフォーム 
PC用    http://ws.formzu.net/fgen/S9457308/
携帯用   http://ws.formzu.net/mfgen/S9457308/

メール    office@eb-kansai.com
電話番号  0649679839
ファックス   06-6421-9752

担当コーディネーター 中川玲子
予約受付担当  玉真知佐 (NPO法人タッチケア支援センター事務局)

お申込み後、1週間以内に、講習費を下記口座に御支払くださるようお願い申し上げます。
三井住友銀行 立花支店 普通口座 1733680 (店番号 536)
口座名 ホールネス 中川玲子

エサレン®ボディワーク資格認定コース(関西&エサレン研究所)
についてのインフォメーションは、こちらのサイトをご覧ください。
http://eb-kansai.com/
エサレンボディワークの認定コースって、どんなことをするの?
そんな素朴な質問に、お答えしたいと思います。

たとえば、これはワークショップのとある1日のスケジュール

【午前】
 7:00 – 8:30 モーニングクラス (瞑想・ヨガ・気功・ダンス 等)
 8:30-9:30 朝食
 9:30-12:30 クラス1  
         実技講習 デモセッション、交換セッション等
 12:30 –PM3:00 昼食&ブレイク
         (昼食後は、散歩や入浴、昼寝等でゆったり過ごす)

【午後】
 3:00 -6:30 クラス2
        解剖学や心理的なワーク等
        実技講習 デモセッション 交換セッション等
 6:30-8:00 夕食 (夕食後は休憩)

 8:00-10:00 クラス3
        シェアリング 等
       (あるいは、夜のクラスがない時は、各自で練習会等)
 10:00-11:00 入浴


朝のモーニングクラスは、エサレン研究所全体の名物ともいえるもの。
ゆるやかに、身体と意識を目覚めさせていきます。

内容は、瞑想・気功・ヨガ・ダンス,etc.など。
ムーブメントといわれる、ゆったりとした、無理のない動きを体感することを通じて、意識とからだとのつながりを育みます。

エサレンの認定コースも、日々、このモーニングクラスから始まります。

そして、朝食。

そのあと、午前のクラス。

たいていは、マッサージテーブルを使用しての、実技です。
ティーチャーが解説しながら、実技のデモセッションを見せてくれます。
そして、ペアになって、それぞれがじっくりと交換セッション。
そのあいだ、ティーチャーが各テーブルを回って、実際に手取り足取り教えてくれます。
個別での質問なども、この時、通訳を通じてどうぞ。

そして、昼食。
昼食後のお休みは長めにとります。
ゆったりとしたお昼休みは、消化を助け、そして、午前中に学んだことが、からだに根づくのを助けます。

午後のクラスは一番長く、たっぷりと時間を使えます。
やはり、実技のデモと、交換セッションが中心ですが、それに加えて、解剖学の講座や、ゲシュタルト等の心理的なワーク等も入ります。みんなで輪になって、互いに意見や体験を共有するシェアリングもしばしば。

そして、夕食。
このワーク、お腹がすきます。食事の時間は、とても大切。
食べることは、ボディワークの一部です。
この時に、からだにいいもの、やさしいものを食すことで、身体の変容のプロセスを助けます。
(パート1は、食のアーティスト、谷裕子さんの、完全無農薬野菜料理で、パート2も野菜中心のお料理です)

夜。
シェアリングや、解剖学、その他、意識が成長するための、様々なワーク。
自分自身のこころを感じるのに、1日の終わりの、この時間はとても大切。
また、疑問に感じたこと、心にたまった、言葉になりにくい何か・・・。
エサレンのサークルでは、ごく自然とそれが紡ぎ合う、やわらかい時間が流れます。

ワークショップルームには、終日のほとんどに、ティーチャーの選んだ、心を穏やかにするヒーリングミュージックがかかるでしょう。音楽もまた、エサレンには、大切なアイテム。
また、同時に、静寂もまた大切なアイテムです。

夜にクラスがないときは、参加者同士で練習会。
復習にとても、大切な時間です。

そして、お風呂に入って就寝。。。


朝早くから夜寝る前まで・・・。
ゆったりと過ごしますが、かなりの充実感です。

カリキュラムは、各ティーチャーによって、構成されます。
指導歴の長い、熟練ティーチャーたちですので、
参加者の理解度、定着度をしっかりと見守る形で、進められるでしょう。


これが、エサレンの認定コースのカリキュラムです。
すべては、体験的、実践的に進められます。
それは、エサレン研究所50年間の歴史の中で育まれた、新しい教育メソッド。

たんに、技術を身に着けるだけではありません。
人が、自分を感じ、自分らしく生きるために、そして、より幸せを実感するために必要なワークが展開されます。そして、そのことが、結局のところ、自立したプラクティショナーとして、とても、大切なことだと実感します。それは、おそらく「自分自身を癒す」ことに似ているのだと思います。

私自身の認定コースを振り返ってみても、技術や資格を身に着けることに前向きな気持ちで参加したのではありましたが、1週間のコースの最終日、自分自身が、これほどに癒され、大切にふれられていることの尊さに出会いました。それが、実のところ、私の施術者としての原点となったのです。


写真は、2012年春の、シャー・ピアス来日ワークショップの風景です。

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ユミコの日本語の通訳を聞いていると
もちろん、意味はわからないのだけど、
なぜだか、心が落ち着いて、平和を感じるの。



私は何度か、シャー・ピアス先生のエサレン研究所でのワークショップにも参加したことがあるのですが、今年の春に来日したシャーに、ふと、「エサレン研究所よりも、日本にいるときのほうが、あなたの心が一層落ち着いていて、プレゼンス(存在の深み)が増しているような気がするんですけど・・・」という、私のつぶやきに対する、シャー・ピアス先生のお返事が、これでした。

今回の認定コースの通訳も担当してくれる広瀬由美子さんと、シャーとの相性は抜群で、シャーは(そして、私も)、由美子さんの通訳を、心から信頼しています。日本のシャーのワークショップは、シャー・ピアス先生お1人ではなく、シャーと由美子さんと、二人のエネルギーで作り上げるものなんだなぁとしみじみ思います。二人のエネルギーの相乗効果で新しい魅力が生み出されるのです。

二人の声がひとつになって、そして、シャーの英語と、由美子さんの日本語がひとつになって、私達に届けられるのです。その間合い・声のトーン・そして、行間をも読み取り、伝えてくれる言葉の正確さ、集中力と気づき、そして、穏やかさと落ち着きと謙虚さ。もちろん、由美子さんご自身もエサレン®ボディワーカーですから、ボディワーク的な知識も豊富です。また、最近は、他のボディワークや心理学、セラピー、そして、スピリチュアル関係の通訳の経験も豊富。シャーも私も、プロフェッショナブルとして、そして、一人の人間として、仕事上のパートナーとして、由美子さんをとても信頼しているのです。

ワークショップの時だけじゃなくて、プライベートの時間でも、ご飯を食べたり、買い物をしたりするのも、シャーと由美子さんは、まるで姉妹のようです。大きなアメリカ人女性のシャーと、小柄でショートカットの日本人女性由美子さんのコンビは、ほんとうに魂でつながりあってるんだぁと感心します。

もちろん、今回の認定コースの通訳も、広瀬由美子さん。

シャーだけでなく、パート1担当の男性講師、オリバー・バーレイの通訳も担当してくれます。
もち、由美子さんは、シャー以外のエサレンのティーチャーの通訳も大勢担当しているので、まったく問題ありません。今回、オリバーは、ボディワーカーに大切な瞑想を指導してくれますが、由美子さんの静謐な声の通訳で、導いていただきましょう。



この認定コース、『通訳』と滞在中の『お食事』については、
ちょっと、私のこだわりがあるんです^^。

                         (中川玲子 コーディネーター)


2012年春、シャー・ピアス先生と、広瀬由美子さん。

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コーディネーターの、中川玲子です。

もうすぐ、2012年11月からの、関西でのエサレン®ボディワーク資格認定コースの
早期割引期日がやってきます。
ご参加、お悩みの方も多いかと思います。
時間や値段、家庭や仕事の事情・・・。
おそらく、いろんな面で、逡巡されているでしょう。
実際、人生の中で、エサレンの認定コースに飛び込むことって、
本当に、勇気がいることだと、いつも思います。
それは、ただ単に、技術を身に着けることを超えているからです。
自分自身の変容と成長に向き合おうと、一歩踏み出すとき、
誰もが、心臓が飛び出るぐらい、ドキドキするものなのでしょう。

私は、過去、認定コースに進む多くの後輩たちと出会ってきましたが、
皆さん、そうでした。
実のところ、振り返ると、そのドキドキ感が大きい人ほど、
今、とても、素晴らしいプラクティショナーに成長されてるようですよ。

さて、今日は、この関西でのコースの魅力について、
少し語ってみたいと思います。



エサレン®ボディワークの認定資格は、
セラピストとして、そして、一人の人間として、
一生の価値があると言えるでしょう。

特にこのコースは、筋骨格系へのアプローチ法に加え、
心を大切にする日本人のメンタリティに即し、
心理面とスピリチュアル面の要素によりフォーカスした
本格的なヒーリング・セラピーとしてのエサレン®ボディワークの認定コースです。
こうした指導法に長けた、シャー・ピアス先生と、オリバー・バーレイ先生によって授業が進められます。
エサレン研究所では定番となった、このお二人の認定コースの開催は、
実は、今回、日本では初めてとなります。

日本での開催ということで、コース中、あるいはコース終了後のアフターフォローも充実させ、
資格取得後の自立に向けての各種の問題に対処するようお手伝いさせていただきます。

また、今回は、パート1~3にかけて、完全ベジタリアン料理をお楽しみいただけます。
(エサレン研究所では、メインディッシュにミート系も選ぶこともできます)
パート1は、山。パート2は琵琶湖と、自然のエレメントと親しみながら、
からだの内外からの変容と浄化を、コースを通じてサポートします。

パート3では、いよいよ米国カリフォルニア州、エサレン研究所へと向かいますが、
ハイウエイ1を進み、ビッグサーの太平洋の海と出会い、
そして、エサレン・スピリットとの融合を体験する大切なイニシエーションとなるでしょう。

最終日には、ネイティブアメリカンのシャーマンの導く、スエットロッジを予定しております。
ビッグサーの雄大な海と、満点の星空、そして、真っ赤に染まる夕日とともに、
ボディ・マインド・スピリットのつながりと、全人的な生き方に目覚めゆくと共に、
もちろん、プロとして自立するための施術技術(心身の解放に真に役立つものです)も
本場の大勢の熟練プラクティショナーの見守る中、おおいに上達していきましょう。

エサレン®ボディワークが本格的に日本に伝えられてから、まだ10年少々しか経っておりません。
私が開業したときは、エサレンの名前を知る人すら、本当にわずかでした。
しかし、最近の社会の傾向として、マッサージやタッチで心のケアに関わることができる
エサレンのアプローチ法に、ようやく、脚光が当たりつつあります。
肉体とエネルギー、そして、メンタル面からの
真の意味でのリラクセーションと、心身の統合へと導くワークであると、私自身も実感しております。

また、エサレンの施術は、永遠に続けていくことができるワークであるとも言えます。
私は来年50歳になりますが、丁寧にからだと付き合えば、
60代でも、70代でも(もしかしたら、90才ぐらいまで?)施術を続けれるだろうと思っています。
なぜかというと、エサレンの施術の動き、からだの使い方は、実に”自然”にかなっていて、
万物の流れ、重力の働きに倣い、からだの内側の”自然”へと回帰することが、
エサレンボディワークの実践そのものだと言えるからです。

からだの中のの流れ
呼吸という
エネルギーという
そして、筋肉や骨は・・・。

この4つのエレメントが、
エサレンボディワークの動きの中で
しなやかに、循環し、連動しあうのです。

その循環は、同じ『人』として、受け手の中にも流れています。
『人』同士の中の、『自然』とつながりあうこと。
それは、まさに、究極の「あるがまま」でした。

その「動き」を永遠に続けていけること。
そして、他人と、そのような存在(=自然、あるがまま)として、向き合えること。

そのことに気が付いた数年前、これほどの幸せは他には得難く
エサレンボディワークを実践しつづけることの、ギフトを実感しました。


もちろん、そこに至るまでの数年間、様々な心身の浄化のプロセスがありました。
それは、自分の中のしなやかさを堰き止めるものを手放すために必要な痛みでした。
175時間の認定コースは、その成長の旅を支え、困難を乗り越える力を養うようにもデザインされています。
それは、エサレン研究所の歴史に育まれた、「全人的」な教育法に基づいているからだと言えるでしょう。

ゲシュタルト心理学や、センサリーアウエネス、呼吸法、瞑想、気功、ダンス。
施術技術に加えて、こうした講座が設けられているのは、そのためです。

こうした学習は、
自分自身と向き合い、他者との関係性を紐解き、そして、からだの使い方をより自然にするためにとても効果的です。本当は、すべての人にふれる施術者の道を歩む人に、学んでほしいと、いつも思います。

以上、思いつくままに、
エサレン、そして、このコースの魅力を綴ってみました。
まだまだ、書き足りない思いを、とりあえず脇に置き、
また、お伝えしてみたいなぁと思います。

2011年11月からの、関西&エサレン研究所での認定コースの詳細は、こちらをご覧ください。
http://eb-kansai.com/




エサレンの魅力 そして、このコースの魅力 _d0266108_1238969.jpg

エサレンの、
ビッグサーの海の
光の導きを!