認定コースの、とある1日

エサレンボディワークの認定コースって、どんなことをするの?
そんな素朴な質問に、お答えしたいと思います。

たとえば、これはワークショップのとある1日のスケジュール

【午前】
 7:00 – 8:30 モーニングクラス (瞑想・ヨガ・気功・ダンス 等)
 8:30-9:30 朝食
 9:30-12:30 クラス1  
         実技講習 デモセッション、交換セッション等
 12:30 –PM3:00 昼食&ブレイク
         (昼食後は、散歩や入浴、昼寝等でゆったり過ごす)

【午後】
 3:00 -6:30 クラス2
        解剖学や心理的なワーク等
        実技講習 デモセッション 交換セッション等
 6:30-8:00 夕食 (夕食後は休憩)

 8:00-10:00 クラス3
        シェアリング 等
       (あるいは、夜のクラスがない時は、各自で練習会等)
 10:00-11:00 入浴


朝のモーニングクラスは、エサレン研究所全体の名物ともいえるもの。
ゆるやかに、身体と意識を目覚めさせていきます。

内容は、瞑想・気功・ヨガ・ダンス,etc.など。
ムーブメントといわれる、ゆったりとした、無理のない動きを体感することを通じて、意識とからだとのつながりを育みます。

エサレンの認定コースも、日々、このモーニングクラスから始まります。

そして、朝食。

そのあと、午前のクラス。

たいていは、マッサージテーブルを使用しての、実技です。
ティーチャーが解説しながら、実技のデモセッションを見せてくれます。
そして、ペアになって、それぞれがじっくりと交換セッション。
そのあいだ、ティーチャーが各テーブルを回って、実際に手取り足取り教えてくれます。
個別での質問なども、この時、通訳を通じてどうぞ。

そして、昼食。
昼食後のお休みは長めにとります。
ゆったりとしたお昼休みは、消化を助け、そして、午前中に学んだことが、からだに根づくのを助けます。

午後のクラスは一番長く、たっぷりと時間を使えます。
やはり、実技のデモと、交換セッションが中心ですが、それに加えて、解剖学の講座や、ゲシュタルト等の心理的なワーク等も入ります。みんなで輪になって、互いに意見や体験を共有するシェアリングもしばしば。

そして、夕食。
このワーク、お腹がすきます。食事の時間は、とても大切。
食べることは、ボディワークの一部です。
この時に、からだにいいもの、やさしいものを食すことで、身体の変容のプロセスを助けます。
(パート1は、食のアーティスト、谷裕子さんの、完全無農薬野菜料理で、パート2も野菜中心のお料理です)

夜。
シェアリングや、解剖学、その他、意識が成長するための、様々なワーク。
自分自身のこころを感じるのに、1日の終わりの、この時間はとても大切。
また、疑問に感じたこと、心にたまった、言葉になりにくい何か・・・。
エサレンのサークルでは、ごく自然とそれが紡ぎ合う、やわらかい時間が流れます。

ワークショップルームには、終日のほとんどに、ティーチャーの選んだ、心を穏やかにするヒーリングミュージックがかかるでしょう。音楽もまた、エサレンには、大切なアイテム。
また、同時に、静寂もまた大切なアイテムです。

夜にクラスがないときは、参加者同士で練習会。
復習にとても、大切な時間です。

そして、お風呂に入って就寝。。。


朝早くから夜寝る前まで・・・。
ゆったりと過ごしますが、かなりの充実感です。

カリキュラムは、各ティーチャーによって、構成されます。
指導歴の長い、熟練ティーチャーたちですので、
参加者の理解度、定着度をしっかりと見守る形で、進められるでしょう。


これが、エサレンの認定コースのカリキュラムです。
すべては、体験的、実践的に進められます。
それは、エサレン研究所50年間の歴史の中で育まれた、新しい教育メソッド。

たんに、技術を身に着けるだけではありません。
人が、自分を感じ、自分らしく生きるために、そして、より幸せを実感するために必要なワークが展開されます。そして、そのことが、結局のところ、自立したプラクティショナーとして、とても、大切なことだと実感します。それは、おそらく「自分自身を癒す」ことに似ているのだと思います。

私自身の認定コースを振り返ってみても、技術や資格を身に着けることに前向きな気持ちで参加したのではありましたが、1週間のコースの最終日、自分自身が、これほどに癒され、大切にふれられていることの尊さに出会いました。それが、実のところ、私の施術者としての原点となったのです。


写真は、2012年春の、シャー・ピアス来日ワークショップの風景です。

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