私の人生の転機/エサレン®ボディワーク認定コース by ほりうちしずえ
エサレンジャーの証言、第二段は、石川県金沢で現在、ヒーリングスペース Seedsで、エサレン®ボディワーカーとしてご活躍中の、ほりうちしずえさんからのご投稿です。
ヒーリングスペースSeeds http://seeds.main.jp/main.html
ブログ にじいろmama通信 http://nikki.seeds.main.jp/
人としての成長を育む認定コースの素晴らしさ、そして、関西でのエサレン®ボディワーク認定コースのティーチャーである、オリバー・バーレイ先生のことも、語ってくださってるので、ぜひご参考にしてください。
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「私の人生の転期。エサレン(R)ボディワーク認定コース」
エサレンボディワークは、名前しか聞いたことがなかったにもかかわらず、オイルトリートメントの仕事を始めたばかりの頃からずっと気になっていました。
子どもが小さかったため、家を長く不在にする事が難しく、認定トレーニングに参加できたのは、参加したいという想いを温め始めてから4年後のことでした。
なぜ、エサレンボディワークに惹かれたのか?その時はよくわからずに参加しましたが、自分の成長に必要だったからだと、今はわかります。
参加を決めたきっかけは、お客様のニーズにいかに答えるかに走り、単なるコリほぐし屋さんになりつつある自分に気づき、本当にしたかった事から自分がどんどん離れていくのを感じていて、方向転換をしたかったからです。
そこで、その頃東京で開催されていた、エサレンボディワークの1DAY体験講座に参加してみました。
エサレンボディワーク独特の空気感、タッチを受けて、今まで味わったことのない安心感、からだと心の統一感に感動して、これだ!と思ったのです。
エサレンボディワークには、独特の「エサレン時間」が流れています。
そして、もちろんそれぞれの個性はありますが、エサレンジャーもその雰囲気の中に、なんとなく共通のエサレン時間を持っているのではないでしょうか?
私はそれにも魅了されました。
認定コースのトレーニングは、今まで受けてきたどの研修とも違っていました。
最初は、「どんな難しい事を学ぶのだろう、私にできるのだろうか・・・」という緊張と不安を持って参加しました。
でも、参加してみると必死で勉強するトレーニングではなくて、自分にとってご褒美のようなトレーニングでした。
”何かを身につける”つもりで参加したはずでしたが、逆に ”不要なものを手放して、どんどん自由になる”ことができました。
トレーニングの中では、「ジャッジすることをやめる。」「ありのままを受け入れる」「相手も自分もそのままで完全な存在。」
ということを常に大切にします。それは、相手に触れている時にも、触れていなくても同じ空間にいる時に、とても重要な事だからです。
幼い頃から長女として、”こんな人間にならなければならない。””こんな所を直さなければ・・”と、”ねばならい”という気持ちに常に追い立てられ、いつも窮屈な気持ちでいた私は、「こんな自分のままでいいんだ。何も変えなくても、私は充分価値のある存在なのだ。」と初めて自分にOKをあげる事ができたのです。この安堵感は、私を大きく変えるきっかけになりました。
自分の持っている価値観をひとまず置いておく。この貴重な体験のおかげで、いらない枠はずしができたのです。
このトレーニングコースは、参加者ひとり一人が、人間として成長するための期間でもあります。
もしこのトレーニング後、実際にワークをする機会があまりなかったとしても、参加することで、いままでの生活や周りの人たちとの関係そのものが大きく変わっていくでしょう。
私を含めクラスメイトには、そんな変化が起こった人がとても多かったからです。
自分を愛しむ事ができるようになると、周りにも感謝の気持ちが湧き出てくるからなのでしょう。
その心理的変化を支えてくれたのは、恩師オリバー・バーレィとブリータ・オストロム 両氏の大きな愛情です。
直接個人的に話すことは少なくても、いつも暖かく見守られているのを感じることができました。
今回の関西認定コースの教師であるオリバーは、大柄な体格そのままに、いつも空から暖かく見守ってくれている
大きな父のような存在でした。自らも常に学び続けている彼から、人は一生成長し続ける事ができる。ということを学びました。
セラピストとして、一人の人間として必要な事の多くを 彼の姿勢、投げかけられた「問い」からも学びました。
特に私の印象残っているのが次のことです。
エサレンでの最後のトレーニングで、独り立ちしようとする私達にオリバーは課題をくれました。
セラピストには、2種類の人たちがいる。自分がどちらの人間なのかを知っていなければならない。
①「自分が必要なものを人に与えることで、自分を満たしているのか?(自分の中に穴が空いていて、それを埋めるためにしている人かどうか。)」
→いつかバーンアウトしてしまう。
②「自分は満ち足りていて、そこからあふれるものを与えている人なのかどうか。」
今でも時々、この言葉を思い出してみます。
こうして振り返ってみると・・・私が学んだのはもう6年前。
「Don't stop! Keep going!」のオリバーだから、常に学び続け変化を遂げられていることでしょう。
コースに参加される皆さんが会うオリバーはどんなオリバーなのでしょうか。
私もさらに変化された、オリバーに会ってみたいです!
金沢市のエサレンジャー ほりうちしずえ
*ブログ『エサレン読本』では、全国のエサレン®ボディワークを愛する”エサレンジャー”の皆さんのご投稿をお待ちしております♪
写真は、話題のオリバー・バーレイ先生と、堀内しずえさん。


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人としての成長を育む認定コースの素晴らしさ、そして、関西でのエサレン®ボディワーク認定コースのティーチャーである、オリバー・バーレイ先生のことも、語ってくださってるので、ぜひご参考にしてください。
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「私の人生の転期。エサレン(R)ボディワーク認定コース」
エサレンボディワークは、名前しか聞いたことがなかったにもかかわらず、オイルトリートメントの仕事を始めたばかりの頃からずっと気になっていました。
子どもが小さかったため、家を長く不在にする事が難しく、認定トレーニングに参加できたのは、参加したいという想いを温め始めてから4年後のことでした。
なぜ、エサレンボディワークに惹かれたのか?その時はよくわからずに参加しましたが、自分の成長に必要だったからだと、今はわかります。
参加を決めたきっかけは、お客様のニーズにいかに答えるかに走り、単なるコリほぐし屋さんになりつつある自分に気づき、本当にしたかった事から自分がどんどん離れていくのを感じていて、方向転換をしたかったからです。
そこで、その頃東京で開催されていた、エサレンボディワークの1DAY体験講座に参加してみました。
エサレンボディワーク独特の空気感、タッチを受けて、今まで味わったことのない安心感、からだと心の統一感に感動して、これだ!と思ったのです。
エサレンボディワークには、独特の「エサレン時間」が流れています。
そして、もちろんそれぞれの個性はありますが、エサレンジャーもその雰囲気の中に、なんとなく共通のエサレン時間を持っているのではないでしょうか?
私はそれにも魅了されました。
認定コースのトレーニングは、今まで受けてきたどの研修とも違っていました。
最初は、「どんな難しい事を学ぶのだろう、私にできるのだろうか・・・」という緊張と不安を持って参加しました。
でも、参加してみると必死で勉強するトレーニングではなくて、自分にとってご褒美のようなトレーニングでした。
”何かを身につける”つもりで参加したはずでしたが、逆に ”不要なものを手放して、どんどん自由になる”ことができました。
トレーニングの中では、「ジャッジすることをやめる。」「ありのままを受け入れる」「相手も自分もそのままで完全な存在。」
ということを常に大切にします。それは、相手に触れている時にも、触れていなくても同じ空間にいる時に、とても重要な事だからです。
幼い頃から長女として、”こんな人間にならなければならない。””こんな所を直さなければ・・”と、”ねばならい”という気持ちに常に追い立てられ、いつも窮屈な気持ちでいた私は、「こんな自分のままでいいんだ。何も変えなくても、私は充分価値のある存在なのだ。」と初めて自分にOKをあげる事ができたのです。この安堵感は、私を大きく変えるきっかけになりました。
自分の持っている価値観をひとまず置いておく。この貴重な体験のおかげで、いらない枠はずしができたのです。
このトレーニングコースは、参加者ひとり一人が、人間として成長するための期間でもあります。
もしこのトレーニング後、実際にワークをする機会があまりなかったとしても、参加することで、いままでの生活や周りの人たちとの関係そのものが大きく変わっていくでしょう。
私を含めクラスメイトには、そんな変化が起こった人がとても多かったからです。
自分を愛しむ事ができるようになると、周りにも感謝の気持ちが湧き出てくるからなのでしょう。
その心理的変化を支えてくれたのは、恩師オリバー・バーレィとブリータ・オストロム 両氏の大きな愛情です。
直接個人的に話すことは少なくても、いつも暖かく見守られているのを感じることができました。
今回の関西認定コースの教師であるオリバーは、大柄な体格そのままに、いつも空から暖かく見守ってくれている
大きな父のような存在でした。自らも常に学び続けている彼から、人は一生成長し続ける事ができる。ということを学びました。
セラピストとして、一人の人間として必要な事の多くを 彼の姿勢、投げかけられた「問い」からも学びました。
特に私の印象残っているのが次のことです。
エサレンでの最後のトレーニングで、独り立ちしようとする私達にオリバーは課題をくれました。
セラピストには、2種類の人たちがいる。自分がどちらの人間なのかを知っていなければならない。
①「自分が必要なものを人に与えることで、自分を満たしているのか?(自分の中に穴が空いていて、それを埋めるためにしている人かどうか。)」
→いつかバーンアウトしてしまう。
②「自分は満ち足りていて、そこからあふれるものを与えている人なのかどうか。」
今でも時々、この言葉を思い出してみます。
こうして振り返ってみると・・・私が学んだのはもう6年前。
「Don't stop! Keep going!」のオリバーだから、常に学び続け変化を遂げられていることでしょう。
コースに参加される皆さんが会うオリバーはどんなオリバーなのでしょうか。
私もさらに変化された、オリバーに会ってみたいです!
金沢市のエサレンジャー ほりうちしずえ
*ブログ『エサレン読本』では、全国のエサレン®ボディワークを愛する”エサレンジャー”の皆さんのご投稿をお待ちしております♪
写真は、話題のオリバー・バーレイ先生と、堀内しずえさん。


by ebkansai
| 2012-08-08 16:16
| エサレンジャーの証言